注文建築は住宅会社選びで9割決まる
結論
注文建築で後悔しないために一番大切なのは、
**「理想の間取りを考える前に、予算・土地・優先順位を整理すること」**です。
この順番を間違えると、「こんなはずじゃなかった」という結果になりやすくなります。
要点(先にまとめ)
- 注文建築は自由度が高い分、迷いやすい
- 最初にやるべきは「間取り」ではなく「条件整理」
- 予算は「建物価格」だけで考えない
- 土地と建物はセットで考える
- 住宅会社選びは相性が重要
注文建築は「自由=難しい」
注文建築と聞くと、
- 自分たち好みの家が建てられる
- 間取りもデザインも自由
- 一生に一度の理想の住まい
というイメージを持たれる方が多いと思います。
その一方で、実際に検討を始めると、
- 何から決めればいいかわからない
- 情報が多すぎて混乱する
- 見積もりの違いが理解できない
と感じる方がほとんどです。
自由度が高いからこそ、最初の整理がとても重要になります。
最初にやるべきは「間取り」ではありません
多くの方が最初に考えがちなのが、
「LDKは何帖にしよう」「収納は多めがいい」
といった間取りの話です。
ですが、これは少し順番が逆です。
注文建築の正しいスタート順
- 予算の上限を決める
- 土地の条件を整理する
- 優先順位を明確にする
- 住宅会社を比較・検討する
- 間取り・仕様を詰めていく
この順番で進めることで、
「予算オーバー」「希望が通らない」といったトラブルを防ぎやすくなります。
注文建築の予算は「建物価格だけ」ではありません
注文建築でよくある失敗が、
建物本体価格だけで予算を考えてしまうことです。
実際には、以下の費用がかかります。
- 建物本体工事費
- 付帯工事費(外構・給排水・地盤改良など)
- 諸費用(登記・ローン関係・保険など)
- 土地代(未取得の場合)
「建物〇〇万円」と聞いても、
総額でいくらになるのかを必ず確認することが大切です。
土地がない場合は「土地+建物」で考える
土地をこれから探す方は、
土地だけ先に決めてしまうのは要注意です。
理由は、
- 建物に使える予算が減る
- 法規制で希望の建物が建てられない
- 追加工事が多くなる
といったリスクがあるからです。
土地探しは、
「この土地に、どんな家が、いくらで建てられるか」
建物とセットで考えることが重要です。
注文建築で大切なのは「全部叶えようとしない」こと
注文建築では、
「あれもしたい」「これも入れたい」
と希望がどんどん増えていきます。
ですが、すべてを詰め込むと、
- 予算オーバー
- 使わない設備が増える
- 住みにくくなる
という結果になりがちです。
おすすめの考え方
- 絶対に譲れないもの(3つまで)
- あれば嬉しいもの
- 後からでも対応できるもの
この3つに分けて考えると、
満足度の高い家になりやすくなります。
住宅会社選びは「価格」だけで決めない
注文建築では、
どの住宅会社・工務店に依頼するかが非常に重要です。
比較するときのポイントは、
- 話をきちんと聞いてくれるか
- メリットだけでなく注意点も説明してくれるか
- 見積もりがわかりやすいか
- 担当者と話しやすいか
価格が安くても、
「話が通じない」「説明が不十分」
と感じる場合は、後々ストレスになります。
長く付き合う前提で、相性を見ることが大切です。
注文建築は「早めの相談」で失敗が減る
注文建築は、
- ある程度決まってから相談する
よりも - まだ何も決まっていない段階で相談する
方が、失敗が少ない傾向にあります。
第三者の視点が入ることで、
- 無理のない予算が見える
- 優先順位が整理できる
- 選択肢が広がる
というメリットがあります。
まとめ|注文建築は「段取り」が9割
最後に、ポイントをまとめます。
- 間取りより先に予算整理
- 土地と建物はセットで考える
- 希望は優先順位をつける
- 住宅会社は相性重視
- 迷ったら早めに相談
注文建築は、
正しい順番で進めることで、
「不安」よりも「楽しさ」が大きくなります。
次のアクション
もし今、
- 何から始めればいいかわからない
- 予算が不安
- 土地探しから迷っている
という状態でしたら、
一度、条件と予算を整理する時間を取ってみてください。
それが、
後悔しない注文建築への第一歩になります。


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